...しきりに小石(こいし)を拾(ひろ)って袂(たもと)の中(なか)に入(い)れて居(い)るのは...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...次回のさかりの時をあやまるなと男共及び妻に注意した十六日前夜より寺島の犢(こうし)がしきりに鳴く...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...しきりに始めから志した読書や...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...しきりに鳴き合わせている...
海野十三 「火星兵団」
...しきりに勉強をしているわけだった...
海野十三 「火星兵団」
...それは毒瓦斯(どくガス)をしきりに排気している送風機の音だった...
海野十三 「流線間諜」
...ほつかり眼ざめて山ほとゝぎす・ほとゝぎすしきりに啼くやほとゝぎす・あかつきの火の燃えさかる□・ふたゝび渡る関門は雨・ぬれてうつくしいバナナをねぎるな□・シケの石風呂へはいりこむ石風呂は防長特有のものではあるまいか...
種田山頭火 「行乞記」
...しきりにレコードをしらべて...
豊島与志雄 「田舎者」
...しきりに呼び声がしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...しきりに屠蘇(とそ)を飲んだ...
夏目漱石 「永日小品」
...車がしきりに回る...
夏目漱石 「三四郎」
...しきりに飛ぶ火蟲をみる...
萩原朔太郎 「宿命」
......
前田普羅 「普羅句集」
...しきりに星空に祈(いの)っているのでした...
宮沢賢治 「シグナルとシグナレス」
...しきりに後ろ――右手奥を気にしつつ加多に近づく...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...しきりに一ノ関と張合っている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...どこかでしきりに...
吉川英治 「三国志」
...しきりに四国屋の裏や寮の辺へかけて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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