...静まり返った中にわけもなくいざこざが起って来て...
魯迅 井上紅梅訳 「白光」
...島村抱月氏(三)11・9(夕)家庭の紛雑(いざこざ)は島村氏を極度の神経衰弱に陥らしめた...
薄田泣菫 「茶話」
...わざわざこんな遠方へやって来て...
太宰治 「故郷」
...いざこざの起らぬよう...
太宰治 「盲人独笑」
...その後この歯医者がカシュガルに器械持参で出かけるついでの道すがらわざわざこのイブラヒム老人のためにその居村に立ち寄って...
寺田寅彦 「自由画稿」
...」「何かいざこざがあるな...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...わざわざこうして尋ねて来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...わざわざこの席へ来たような具合になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「船浦戸に入りて雑喉場(ざこば)の前を過る時種崎の方の岸に見とるらしき女夏に似たり...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...呑舟(どんしゅう)の魚(うお)も雑魚(ざこ)も逃さないようにするには...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...藍微塵(あいみじん)の狭い袷(あわせ)に膝小僧(ひざこぞう)を押し隠して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...名にしおはばいざこと問はん都鳥我思ふ人はありやなしやと...
長谷川時雨 「大川ばた」
...ほかに英語をよくつかったざこばやお題噺の扇枝や...
正岡容 「わが寄席青春録」
...いざこなたへとて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...神は人間界のいざこざには一切かかわりあわないと信じさせた理由の一つではあるまいか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...わざわざこわい顔をした婆さんに頼む必要はないのですが...
柳田國男 「日本の伝説」
...周囲に不和と不慮のいざこざが絶えぬ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...世間のいざこざの煩(わづら)はしさに耐へきれなくなつた時...
若山牧水 「樹木とその葉」
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