...昨今はわざわざこれを見物せんとて近村より出かくる者もあるより...
井上円了 「おばけの正体」
...宿直室で雑魚寝(ざこね)をしていた係官一同は「カフェ・ネオンに第三の犠牲者現わる」という急報に叩き起されて...
海野十三 「電気看板の神経」
...いざこちらへ』とて...
大町桂月 「鹽原新七不思議」
...「シッピオ・ブリスター」とあり――彼は「スキピオ・アフリカーヌス」と呼ばれる資格がいくぶんありそうだ――「黒人なる――」とわざわざことわってある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...もし過去に何かいざこざがあるとしても...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...あいつ等は私をわざわざここまで連れ出したんだろう...
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」
...お増とお今との間には時々の紛紜(いざこざ)が絶えなかった...
徳田秋声 「爛」
...いざこれを実行する段になると...
永井荷風 「西瓜」
...そんな月並(つきなみ)を食いにわざわざここまで来やしないとおっしゃるんで...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...わざわざこの會に出て來て...
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」
...いざこざは起らないわけであった...
火野葦平 「花と龍」
...この本を読みにわざわざこの湖畔まで出掛けて来たとおもったって好いわけだ...
堀辰雄 「晩夏」
...わざわざことわって来たからと云って知らせに来て下さいました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私と四人雑魚寝(ざこね)...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...長屋内にいざこざの絶えたことがねえ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...南米やアルプスあたりの絵はがきにある丸木小屋をわざわざこしらえたのもあるといったような始末……で...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...曹軍数万の兵を雑魚(ざこ)のように呑み消した...
吉川英治 「三国志」
...いざことある場合になんといたす...
吉川英治 「神州天馬侠」
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