...さわやかな森林の梢(こずえ)を眺めた...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...青ひげのさわやかな男が...
芥川龍之介 「偸盗」
...太刀作りの如何にもさわやかな若駒のひり/\してゐるさまが...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...そのさわやかなヰスキに醉つた勢ひで...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...さわやかな朝日を浴びて悠歩する駱駝とブリヤアト人の小屋を見た...
谷譲次 「踊る地平線」
...初夏の朝のさわやかなるかな...
種田山頭火 「其中日記」
...それは乾燥したさわやかな暑さとちがって水蒸気で飽和された重々しい暑さであった...
寺田寅彦 「夏」
...四月のさわやかな黎明(れいめい)も...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...あの五月のライラックの花よりもなおさわやかな貞節と温順と美とのもろい宝は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...連日風冷なる故心地さわやかならず...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...さわやかな秋の新學期が始まつた時...
南部修太郎 「猫又先生」
...私は机に伏さったまま郊外のさわやかな夏景色を頭に描いていた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...しかも季節はさわやかな五月...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...幾分弁舌のさわやかなジーベルが先づ怖る/\と出張つて言訳を述べると...
牧野信一 「三田に来て」
...薄鼠のさわやかな夜明だった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...夏の朝のさわやかな風には...
山本周五郎 「日本婦道記」
...さわやかな空気が...
山本周五郎 「山彦乙女」
...このさわやかな心持を誰に話そう? ……...
吉川英治 「親鸞」
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