例文・使い方一覧でみる「さらり」の意味


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...洗ひ髮がさらりと肩から胸へ落つる...   洗ひ髮がさらりと肩から胸へ落つるの読み方
石川啄木 「鳥影」

...袂(たもと)が畳にさらりと敷く音...   袂が畳にさらりと敷く音の読み方
泉鏡花 「婦系図」

...厄払(やくはらひ)が鬼をかいつかみて西の海へさらりと投(なげ)たるを見たる事あり...   厄払が鬼をかいつかみて西の海へさらりと投たるを見たる事ありの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...さらりと言ってのけたその語調には...   さらりと言ってのけたその語調にはの読み方
高見順 「いやな感じ」

...これまでの行きがかりは、さらりと、」と言つて自分の胸を撫で下ろして見せて、「さらりと水に流す事に致しませう...   これまでの行きがかりは、さらりと、」と言つて自分の胸を撫で下ろして見せて、「さらりと水に流す事に致しませうの読み方
太宰治 「清貧譚」

...八反(はったん)の座布団(ざぶとん)をさらりと滑(す)べらせる...   八反の座布団をさらりと滑べらせるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...さらりと開いている...   さらりと開いているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...今のように未来に御願い申しているようではとうていその未来が満足せられずに過去と変じた時にこの過去をさらりと忘れる事はできまい...   今のように未来に御願い申しているようではとうていその未来が満足せられずに過去と変じた時にこの過去をさらりと忘れる事はできまいの読み方
夏目漱石 「倫敦消息」

...嫌だったことはさらりと消えてしまって...   嫌だったことはさらりと消えてしまっての読み方
長谷川時雨 「松井須磨子」

...なにもかにもさらりとやめ...   なにもかにもさらりとやめの読み方
久生十蘭 「復活祭」

...双方共にさらりと前世界の古証文(ふるしょうもん)に墨(すみ)を引き...   双方共にさらりと前世界の古証文に墨を引きの読み方
福沢諭吉 「旧藩情」

...さらりと聞き流し...   さらりと聞き流しの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...さらりと流して傍(かたわ)らの衣桁(いこう)にかけた...   さらりと流して傍らの衣桁にかけたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...今は身どももさらりと心は解け申した...   今は身どももさらりと心は解け申したの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...文筆家といふではなくとも――それだからさらりとしてゐて...   文筆家といふではなくとも――それだからさらりとしてゐての読み方
三好達治 「棋家の文章など」

...わたしのこころがそれよりも もつとひろいもののなかへくづれて ゆくのか黎明れいめいは さんざめいて ながれてゆくやなぎのえだが さらりさらりと なびくときあれほどおもたい わたしの こころでさへなんとはなしに さらさらとながされてゆく不思議をおもふたちまち この雑草の庭に ニンフが舞ひヱンゼルの羽音が きわめてしづかにながれたとて七宝荘厳の天の蓮華が 咲きいでたとてわたしのこころは おどろかない...   わたしのこころがそれよりも もつとひろいもののなかへくづれて ゆくのか黎明れいめいは さんざめいて ながれてゆくやなぎのえだが さらりさらりと なびくときあれほどおもたい わたしの こころでさへなんとはなしに さらさらとながされてゆく不思議をおもふたちまち この雑草の庭に ニンフが舞ひヱンゼルの羽音が きわめてしづかにながれたとて七宝荘厳の天の蓮華が 咲きいでたとてわたしのこころは おどろかないの読み方
八木重吉 「秋の瞳」

...さらりと悩みも解けました...   さらりと悩みも解けましたの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...さらりと屈託を捨てて来るのがあの遊廓(さと)でござりまするがの...   さらりと屈託を捨てて来るのがあの遊廓でござりまするがのの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「さらり」の書き方・書き順

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