...そんなら五百ルーブリで綺麗さっぱりと行くか...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...忘れていたどころかきれいさっぱり忘れていたあるお人好しの老官吏の面影が...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...興味がなくなるとさっぱりしたもので...
豊島与志雄 「或る素描」
...男はいつも睾丸がさっぱりしていなければいけない...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...「さっぱりまだ手掛りがありません...
豊島与志雄 「囚われ」
...何が義理だかさっぱり解りゃしない...
夏目漱石 「道草」
...さっぱりと手入(ていれ)がしてあって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その辺のところはさっぱり分らないが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...さっぱり分からなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...事情がさっぱり分かりませんでした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...彼が旅行したある地方では非常に多数のさっぱりした小家屋や非常によい衣服を見...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...さっぱり来会しなくなったのだと言ったと載す...
南方熊楠 「十二支考」
...ゆうべは、髪を洗い、体も洗い、さっぱりして、その蚊帳に入り横になり、蚊帳にさす月の光をうけながら新しい感じで、夜を感じました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さっぱりとした銀杏返(いちょうがえ)しに結(い)って...
森鴎外 「雁」
...わたしの病気は一ぺんにさっぱりするという特権を持っているが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...綺麗さっぱり諦めるんだ!」急ぎ足にすたすたと橋の袂にまで来た時...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...私にはさっぱり分らないので...
横光利一 「欧洲紀行」
...どうも東京の下町人の舌にも近ごろはそのショッパイ味覚がさっぱり忘れられてきた...
吉川英治 「舌のすさび」
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