...さっさと どこかへ いって しまいました...
五十公野清一 「一休さん」
...いつもならその雑踏をさっさと横断して...
高見順 「如何なる星の下に」
...よせ! すぐ真向いの飲食店へさっさとはいった...
太宰治 「狂言の神」
...さっさとアパートの廊下を先に立って歩かれた...
太宰治 「斜陽」
...女の子はさっさと出て往った...
田中貢太郎 「警察署長」
...夫婦一緒にさっさと入って了った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...さっさと家を出てゆくがいい...
豊島与志雄 「少年の死」
...さっさとお通りなさい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを預かってさっさと神田へ引揚げたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...木偶(でく)の坊だろう! さっさと持って行っとくれ! さあってば! どこへでも好きなところへ持って行くがいいよ! 私やそんなものの匂いだって嗅ぎたくないんだからね!」イワン・ヤーコウレヴィッチは...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...自然は己(おの)が為(す)べき事をさっさっとして行ってお勢は益々深味へ陥る...
二葉亭四迷 「浮雲」
...そうしたらさっさとお乗り」などとそんな小さな子にまで揶揄(からか)われていらしった...
堀辰雄 「ほととぎす」
...というだけの金を払ってさっさと抱えて来てしまったのだが」子爵は湧き上る微笑を禁じ得ず...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...秀之進はさっさと松林の中へはいってしまった...
山本周五郎 「新潮記」
...お先に失礼いたします」奉行以下一同が、あっけにとられているまに、藤吉郎は、さっさと、城外へ帰ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...星崎方面へ突き出して働いていた佐々隼人正政次(さっさはやとのしょうまさつぐ)も...
吉川英治 「新書太閤記」
...加えてつかわしたいが」佐々介三郎(さっさすけさぶろう)が...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...さっさと虫の餌(えさ)にしておやり...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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