...「路旁生命水清流(ろばうのせいめいみづきよくながる)天路行人喜暫留(てんろのかうじんよろこびしばらくとどまる)百果奇花供悦楽(ひやくくわきくわえつらくにきようす)吾儕幸得此埔遊(わがさいさいはひにえたりこのほのいう)」――大体こんなものと思へば好(よ)い...
芥川龍之介 「本の事」
...斯(こ)うも再々(さいさい)お呼(よ)び出(だ)しに預(あず)かり...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...涙を萋々(さいさい)たる草裡(さうり)に落したりし者...
石川啄木 「葬列」
...お茶の子さいさいである...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...梅の香(か)は細々(さいさい)として両人(ふたり)が火桶(ひおけ)を擁して相対(あいむか)えるあたりをめぐる...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...れいのとほりびくをさげさせてさいさい私を近処の川へつれていつた...
中勘助 「銀の匙」
...努(つと)めて幼少の時に描(えが)いた理想を養(やしな)うことは年々歳々(ねんねんさいさい)枯(か)れゆく心の色香(いろか)を新たむるの道であろうと信ずる...
新渡戸稲造 「自警録」
...家捜(やさが)しぐらいはお茶の子さいさいで」「そんな事をしてみろ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お茶の子さいさいだよ」「チェッ」「舌打ちなんかしたって追ッつくものか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小さいさいころを二つポケットから出して...
林芙美子 「浮雲」
...お茶の子さいさいとも思わない...
二葉亭四迷 「浮雲」
...あたかもお茶の子さいさいという風に約束している...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...この頃はさいさい銭がかわるけに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...細砕(さいさい)の末業(まつぎょう)に似たれども...
森鴎外 「渋江抽斎」
...江戸は年々歳々(ねんねんさいさい)の御触出(おふれだ)しあるがゆえに...
柳田国男 「母の手毬歌」
...実に多士済々(たしさいさい)といってよい...
吉川英治 「上杉謙信」
...再々(さいさい)...
吉川英治 「新書太閤記」
...お茶の子さいさい手にはいるぜ」と...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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