...ころころところげ出したのであった...
海野十三 「火星兵団」
...ころころと下に転(ころが)りおちた...
海野十三 「大使館の始末機関」
...ころころと床のうえに転がった...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...先刻から爺さんの膝でころころと咽喉を鳴らしてゐた猫は...
薄田泣菫 「小壺狩」
...と言ひつけて追ひやり私を抱いてころころと轉げつた...
太宰治 「思ひ出」
...あるいはころころころげ込むように...
太宰治 「座興に非ず」
......
種田山頭火 「四国遍路日記」
...ゴム毬のようにころころした子供達で...
豊島与志雄 「神棚」
...さんざくたびれてる足は二つ三つ跳ねるうちにまつたく弾力を失つて思はずころころと尻餅をつくのをそれがをかしいといつてまた笑ひこける...
中勘助 「銀の匙」
...ころころとお雪の足許(あしもと)に転がって行きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ころころと兵太郎君の方へころがり近づいていって...
新美南吉 「久助君の話」
...)りんごが二かご木箱の車、ころころいつた...
新美南吉 「りんごの車」
...ころころ ころころ(こほろぎ)がころころ ころころ鳴いてゐる風呂場で 風呂炊く風呂の火が煙くて 煙くて鳴いてゐるころころ ころころがころころ ころころ鳴いてゐる甕からこぼれた甘酒を飲ませておくれと鳴いてゐる...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...ころころ地べたを転がるように飛んでいる...
林芙美子 「魚の序文」
...立(たて)かけし傘(かさ)のころころと轉(ころが)がり出(いづ)るを...
樋口一葉 「たけくらべ」
...ころころと転げると右に左に追ひかけては大溝(おほどぶ)の中へ蹴落して一人からからの高笑ひ...
樋口一葉 「わかれ道」
...ころころ抽せん機の音を立てては...
山之口貘 「宝くじ・その後」
...きゃッ――ころころと行燈(あんどん)の灯皿(ひざら)が輪を描いて土間へ転げ落ちた...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
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