...糞(こやし)をのする※哥(そり)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...石磴をあがり詰めると檜の香(か)の紛紛(ふんぷん)する小社(こやしろ)があった...
田中貢太郎 「ある神主の話」
...そこに三人を祭った小社(こやしろ)があった...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...二句・話しつかれてほつと千鳥が・笠もおちつかせて芹のうまさは・山の水をせきためて洗ふのがおしめ・いつも空家のこぼれ菜の花・すこし寒い雨がふるお彼岸まゐり・夜ふけの風がでてきてわたしをめぐる・触れて夜の花のつめたし・夜風その奥から迫りくるもの・こやしあたへるほそいあめとなり三月十九日すつかり春だ...
種田山頭火 「其中日記」
...盆栽の梅は土用(どよう)の中(うち)に肥料(こやし)やらねば来春花多からず...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...アスハルトの街路の上を無限に續く肥料(こやし)車が行列して居る...
萩原朔太郎 「悲しい新宿」
...四荷ほど肥料(こやし)を廻してくれるようにと頼まれていたからであったのに...
火野葦平 「糞尿譚」
...彼等が熱愛する祖国の富をちょろまかして私腹をこやしながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...根(ね)や枝(えだ)や葉(は)が腐(くさ)つた肥料(こやし)になつてゐるような土(つち)に富(と)み...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...早く木曾路に入らんことのみ急がれて原新田まで三里の道を馬車に縮めて洗馬(せば)までたどりつき饅頭にすき腹をこやして本山の玉木屋にやどる...
正岡子規 「かけはしの記」
...馬の尿に似たる渋茶にひもじ腹をこやして一枚の木の葉蒲団(ふとん)に終夜の寒さを忍ぶ...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...こやしを程々にくれて...
三好十郎 「おりき」
...こやしを惜しんで手入れを怠っていりゃシイラが出らあ...
三好十郎 「おりき」
...二度ともどってこやしないんだぞ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「いさましい ちびの仕立屋さん」
...ひそかに彼がふところをこやしていることは...
山本周五郎 「追いついた夢」
...やっぱり土を掘ったりこやしを撒(ま)いたりするんですか」万事承知のいやがらせである...
山本周五郎 「山彦乙女」
...こやしを施していった...
吉川英治 「三国志」
...久しい間、藤原氏が政(まつり)の権を執っていたが、文化的には功績を残しても、その文化はやがて頽廃的(たいはいてき)な懶惰(らんだ)と爛熟(らんじゅく)の末期(まつご)を生んできたばかりか、藤原一門自体が、ただ自己を栄華し、私腹をこやし、この世は、わが為にあるものみたいな、思い上がりから、諸国の辺土に、大乱続出といったような、収拾できない世相をこしらえてしまった...
吉川英治 「源頼朝」
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