...さればその方どもがこの度の結構も...
芥川龍之介 「邪宗門」
...……この度の参宮には...
泉鏡花 「歌行燈」
...この度(たび)私が楠公の馬を彫刻するとなれば...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...この度の、全く新しい小さな愛人のために、およろこび申し上げます...
太宰治 「古典風」
...しかしこの度は我々の求むる好餌を与えられず...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...この度は蒔岡君がご栄転で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...………この度は又奥さんに並々ならぬ御配慮に与(あずか)りまして有難う存じます...
谷崎潤一郎 「細雪」
...明後日(あさって)お友達同志寄ッて飛鳥山(あすかやま)で饂飩会(うどんかい)とかを……」「オホホホ」この度(たび)は真に可笑しそうにお勢が笑い出した...
二葉亭四迷 「浮雲」
...この度(たび)は...
二葉亭四迷 「浮雲」
...然るにこの度は陸が遂に文一郎の聘(へい)を却(しりぞ)くることが出来なくなった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...むしろ矢代のこの度びの黙っている別れの気持ちを万事のみ込んでいる風がありありとした...
横光利一 「旅愁」
...嬉しと思ひ目ひらけば又この度は緋のころも袖うち振て魔ぞ立てる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...この度の議会解散とが国民の政治的自覚を幾重(いくえ)にも刺戟したことであるから...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...この度のご命令もまた失敗するようでありましたならば...
吉川英治 「三国志」
...「寧子(ねね)」「はい」「こちらは、木下藤吉郎どのというて、この度、御台所御用人から、お厩衆(うまやしゅう)へご登庸(とうよう)になったお方だ...
吉川英治 「新書太閤記」
...この度の試合をもって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...辱(かたじけ)なくぞんじ奉候然れどこの度...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この度は大運河を通って揚州に出で...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
