...小鳥(ことり)のやうに聲(こえ)を擧(あ)げた三人(にん)の子供(こども)たちと...
芥川龍之介 「蜜柑」
...ことりという音もせねば話し声も洩(も)れぬ...
近松秋江 「霜凍る宵」
...小鳥(ことり)の脚(あし)に...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...村の嫁入(よめいり)婿取(むことり)は多く此頃に行われる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それからことりことり荷馬車を引いて...
豊島与志雄 「狐火」
...ことりとの物音もしなかった...
豊島与志雄 「変な男」
...ことり、と音がした...
直木三十五 「南国太平記」
...ことり、と音を立てた...
直木三十五 「南国太平記」
...願はくはかくぞあれかしわが窓に鳴く小禽(ことり)の如くに...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...そは遮(さえ)ぎられたる風の静なる顫動(せんどう)さながら隠れし小禽(ことり)のひそかに飛去るごとくさとむらがり立ちて起ると見れば消え去るなり...
永井荷風 「向嶋」
...ことりことりと歩を運ぶ...
永井隆 「長崎の鐘」
...文鳥は箱の中でことりともしなかった...
夏目漱石 「文鳥」
...朝(あさ)から晩迄(ばんまで)ことりと音(おと)もしない樣(やう)に靜(しづ)かな生計(くらし)を立(た)てゝゐた...
夏目漱石 「門」
...お母(かあ)さんになつた小鳥(ことり)が木(き)の上(うへ)の巣(す)の中(なか)で卵(たまご)をあたためてをりました...
新美南吉 「お母さん達」
...小禽(ことり)が枝から飛立つ羽(は)ぶきに...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...こつちでは五疋(ひき)がみんなことりことりとお互(たがひ)にうなづき合(あ)つて居(を)りました...
宮澤賢治 「鹿踊りのはじまり」
...所謂(いはゆる)取子取婦(とりことりよめ)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...と小禽(ことり)の音はあるが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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