...それが何百膳(ぜん)だかこてこてある...
芥川龍之介 「水の三日」
...むやみとこてこて色を塗ることばかりを能事としている方が多くなったように見受けられます...
上村松園 「日本画と線」
...こてこて持ち込んで...
徳田秋声 「足迹」
...こてこて白粉や紅を塗って...
徳田秋声 「足迹」
...おとらは東京からこてこて持って来た海苔(のり)や塩煎餅(しおせんべい)のようなものを...
徳田秋声 「あらくれ」
...白粉(おしろい)をこてこて塗って繰込んで来た若い女連(おんなれん)と無駄口を利(き)いたりして...
徳田秋声 「あらくれ」
...別にこてこて白粉(おしろい)を塗るやうなこともする必要がなかつたし...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...こてこて取り出された...
徳田秋声 「仮装人物」
...僕らの住居(すまい)にはこてこて凝りすぎて...
徳田秋声 「仮装人物」
...こてこて刺繍(ししゅう)のある絹張りのシェイドに...
徳田秋声 「仮装人物」
...子供に贈る羽子板や翫具(おもちゃ)などをこてこて買って...
徳田秋声 「爛」
...ポマードをこてこてぬりたて...
豊島与志雄 「男ぎらい」
...いつもこてこてと髪をなでつけて...
豊島与志雄 「反抗」
...こてこてと盛り上げたもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...こてこてと髪粉をつけ...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...世間では如何にも華かに見える風の「名文」或は「名作」らしい美妙斎のこてこての表現に比べて...
水野葉舟 「言文一致」
...白粉(おしろい)をこてこてと塗って大金を受け取っている...
夢野久作 「暗黒公使」
...肥(こえ)太つた体へこてこてと着込んだ婆さんが僕をつかまへて「新しいロスタンの脚本なんかよりユウゴオ物をお読みなさい」などと勧めるのを観ると...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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