...こぞって同情いたしました...
太宰治 「虚構の春」
...その勉強と知力とは教師たちからこぞって賞賛されていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...四百名の村をこぞっての青年達が...
中井正一 「地方の青年についての報告」
...法然の門徒がこぞって難を加えたによって重ねて荘厳記という一巻を作って...
中里介山 「法然行伝」
...勿論海軍側はこぞって反対意見であって...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...こぞって外へ討って出たが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...荊州襄陽(じょうよう)の大軍をこぞって...
吉川英治 「三国志」
...こぞって嘲り嗤うなかを...
吉川英治 「三国志」
...こぞって官界へ出て行けば...
吉川英治 「三国志」
...船櫓(せんろ)の鳴るところ旗ひらめき、剣槍のかがやくところ士馬の声(こえ)震(ふる)い、草木もこぞって、国を防ぐために戦(おのの)いているかと思われた...
吉川英治 「三国志」
...こぞって猛(たけ)り起っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...こぞって駈けつけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...家じゅうこぞって晴着をきて筵(むしろ)に平伏していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...男という男をこぞって...
吉川英治 「新書太閤記」
...こぞって彼の一身へ暴風のように喚(わめ)きかかってきた...
吉川英治 「親鸞」
...長州屋敷の者は、こぞって、鳥羽の戦に打って出たというから、あの砲弾の下(もと)に、弟はいるにちがいない...
吉川英治 「松のや露八」
...遺弟といえば、十人も遺弟、百人も遺弟、千人も……であるが、その点抜かられたな」「なぜですか」「吉岡の遺弟のうちでも、弱腰なものは逃げたり、不参らしく見ゆるが、骨のある門人は、こぞって、藪之郷(やぶのごう)いったいに備え、下り松を中心に、貴所の来るのを待ちかまえている態(てい)に見ゆる」「小次郎殿には、すでにそこをお見届けでござりますか」「念のために...
吉川英治 「宮本武蔵」
...飯良村は全村こぞって信者となっていたが...
和辻哲郎 「鎖国」
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