...すぐにずっこける...
梅崎春生 「幻化」
...大幅(おおはば)こけるどもし...
太宰治 「雀こ」
...お春が愛想よくあしらいながら面白がって笑いこけるので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...さんざくたびれてる足は二つ三つ跳ねるうちにまつたく弾力を失つて思はずころころと尻餅をつくのをそれがをかしいといつてまた笑ひこける...
中勘助 「銀の匙」
...柳の蔭にいた女は笑いこけるように...
中里介山 「大菩薩峠」
...笑いこけるほどの新し味があったかも知れないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...悉皆(みんな)が一(ひと)つづゝ掴(つか)んで此(こ)れも其(そ)の端(はし)を指(ゆび)へぎりつと絡(から)んで一度(ど)に引(ひ)くと七本(ほん)の綱(つな)が空(むな)しくすつとこける...
長塚節 「土」
...腸の蟲まで笑ひこける...
萩原恭次郎 「純情小曲集」
...親子三人揃うてこけるちゅうのは珍しか」「転げたくらいですんで...
火野葦平 「花と龍」
...苔類(こけるい)は七倍(しちばい)も十倍(じゆうばい)もの雨水(うすい)を含(ふく)みためることが出來(でき)ますから...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...苔類(こけるい)が水(みづ)を多(おほ)く含(ふく)み...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...蕭条と石に日の入る枯野かな蕪村こがらしや畠の小石目に見ゆる同木枯や小石のこける板ひさし同石が寂しい姿と色とを持っているから人間は好きになれるのだが...
室生犀星 「庭をつくる人」
...ときにはうっかり眠りこける...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ちょいとするとずっこけるんです...
山本周五郎 「思い違い物語」
...そのはかなき名を見つけ出して笑いこけると...
吉川英治 「醤油仏」
...ハハハハ」手を打って、笑いこける...
吉川英治 「親鸞」
...毎日飽きもせぬ猥談(わいだん)に笑いこける...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...だんだん痩せこける一方だったものが...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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