...しかし人の話を聞けば...
芥川龍之介 「点心」
...聞けば智恵子吉野と同じ病院に入つたといふ...
石川啄木 「鳥影」
...聞けばその部屋は私のために空けておいてくれたのだそうです...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...何物にても半月あるひは一ヶ月此渓(たに)に浸(ひた)しおけばかならず石に化す...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...どう行けばいいのか...
太宰治 「津軽」
...よくかよっていて行けばいつも顔を合せるほどでした...
田中英光 「オリンポスの果実」
...東京に行けば何うにでもなると勇吉は思った...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...あれで小さくなつて行けば...
田山花袋 「道綱の母」
...もし表面にちゃんとふたでもしておけば...
寺田寅彦 「茶わんの湯」
...学校へ尋ねてゆけば訳はないと思いついた...
豊島与志雄 「同胞」
...こんなことをしていた日には、一町も歩けば、横に曲ってしまう」草鞋の紐を結ぶということは、あながち、先輩長者に向ってすることだけではないらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それだけ聞けば沢山だ」平次とガラッ八はそれっきり外へ出ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「さうだ! ミツシヱルの家に行けば...
林芙美子 「瑪瑙盤」
...その儘にして置けば当然再び道子のために折角の勝利を目茶/\にされてしまはなければならないのだ――彼は膝に眼を伏せて...
牧野信一 「爪」
...すべての声が消えて)(再び「寮歌」)歌(第二番の歌詞)豊かにみのれる石狩の野に雁の音はるばる沈みて行けば羊群声なく牧舎にかえり手箱のいただきたそがれこめぬ雄々しくそびゆるエルムの梢打振る野分に破壊の葉音のさやめく甍に久遠の光おごそかに...
三好十郎 「樹氷」
...大将も聞けばどんなに感情を害することだろう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...晩年に詠まれたる述懐の諸作を覗けば...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...気がかりだったこの仮面(めん)さえ江戸表へ届けておけば...
吉川英治 「江戸三国志」
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