例文・使い方一覧でみる「くらもと」の意味


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...自分の枕邊(まくらもと)の洋燈(ランプ)が消えてゐて...   自分の枕邊の洋燈が消えてゐての読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...枕頭(まくらもと)に人間が立っている...   枕頭に人間が立っているの読み方
海野十三 「西湖の屍人」

...お父上の枕元(まくらもと)に細い黒い紐(ひも)が落ちているのを見て...   お父上の枕元に細い黒い紐が落ちているのを見ての読み方
太宰治 「斜陽」

...枕許(まくらもと)の花瓶に生けて...   枕許の花瓶に生けての読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...夫人と運転手が伯爵の枕頭(まくらもと)に立って何か囁(ささや)いていたが...   夫人と運転手が伯爵の枕頭に立って何か囁いていたがの読み方
田中貢太郎 「黄燈」

...小供の枕頭(まくらもと)の方に来ようとしたが...   小供の枕頭の方に来ようとしたがの読み方
田中貢太郎 「炭取り」

...母が目覚しを枕頭(まくらもと)に置いていて...   母が目覚しを枕頭に置いていての読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...病人の枕頭(まくらもと)などで...   病人の枕頭などでの読み方
徳田秋声 「爛」

...餘計(よけい)にかさ/\と乾(から)びて硬(こは)ばつて居(ゐ)る手(て)を動(うご)かし難(がた)くなると彼(かれ)は一塊(くわい)の(おき)もない火鉢(ひばち)を枕元(まくらもと)に置(お)いて凝然(ぢつ)と蒲團(ふとん)を被(かぶ)つた儘(まゝ)である...   餘計にかさ/\と乾びて硬ばつて居る手を動かし難くなると彼は一塊のもない火鉢を枕元に置いて凝然と蒲團を被つた儘であるの読み方
長塚節 「土」

...私などに枕許(まくらもと)をとり囲まれて...   私などに枕許をとり囲まれての読み方
中戸川吉二 「イボタの虫」

...奥さんは枕元(まくらもと)に坐って...   奥さんは枕元に坐っての読み方
夏目漱石 「こころ」

...枕元(まくらもと)を見ると...   枕元を見るとの読み方
夏目漱石 「それから」

...御米(およね)はすぐ枕元(まくらもと)へ來(き)て...   御米はすぐ枕元へ來ての読み方
夏目漱石 「門」

...二つ並べて展(の)べた褥(とこ)の枕辺(まくらもと)の方にはランプを置いて...   二つ並べて展べた褥の枕辺の方にはランプを置いての読み方
沼田一雅 「白い光と上野の鐘」

...枕許(まくらもと)の手燭(てしょく)へ燈(あかり)をつけて...   枕許の手燭へ燈をつけての読み方
沼田一雅 「暗夜の白髪」

...撥(は)ね起きて枕元(まくらもと)の両刀を把(と)った...   撥ね起きて枕元の両刀を把ったの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...よごした物を自分で片づけていたそうです」登は佐八の枕許(まくらもと)へすり寄った...   よごした物を自分で片づけていたそうです」登は佐八の枕許へすり寄ったの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...その枕許(まくらもと)に一片の椿(つばき)の花びらが落ちていた...   その枕許に一片の椿の花びらが落ちていたの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

「くらもと」の書き方・書き順

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