...それは誰も手のつけられぬ盲馬(めくらうま)だったと言うことです...
芥川龍之介 「温泉だより」
...少しくくらうなりて星かげあらはる...
上田敏 「月」
...亡兄うちゑみつゝ足下(そこ)は今天竺浪人(てんぢくらうにん)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
......
種田山頭火 「其中日記」
...いくらうまくつても...
田山録弥 「三月の創作」
...彼は前からいつもわたしの訪問に面くらうらしかった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そんなこと云(い)ふとおつけて遣(や)つから」おつぎは燻(いぶ)つた薪(たきゞ)を兼(かね)博勞(ばくらう)の近(ちか)くへ出(だ)した...
長塚節 「土」
...或(ある)時(とき)惡戯好(いたづらずき)な兼(かね)博勞(ばくらう)が勘次(かんじ)の刈(かつ)て居(ゐ)る稻(いね)を...
長塚節 「土」
...腹(はら)さ藏(しま)つて置(お)くから盜(と)られつこなしだ」兼(かね)博勞(ばくらう)は口(くち)を出(だ)した...
長塚節 「土」
...闇打ちをくらう直前までいったこともあった...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...そんな慰安所をつくらうと計畫するむきもあつた...
林芙美子 「雪の町」
...あゝ植村録郎(うゑむらろくらう)...
樋口一葉 「うつせみ」
...我(われ)大事(だいじ)と思(お)もふあまりに樣々(さま/″\)の苦勞(くらう)心痛(しんつう)...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...十年つれそふて子供まで儲けし我れに心かぎりの辛苦(くらう)をさせて...
樋口一葉 「にごりえ」
...愉快な読後感を書きおくらうと思つた...
牧野信一 「〔小林秀雄氏への公開状〕」
...こちらへ来てから小さな庭をつくらうかとも考へて見たが...
室生犀星 「故郷を辞す」
...「いくらうろたえたって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...黒人(くらうと)も素人(しろうと)も玉石混淆(こんかう)である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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