例文・使い方一覧でみる「くたびれた」の意味


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...遠視電話のスクリーンには部下の根賀地の待ちくたびれた顔があった...   遠視電話のスクリーンには部下の根賀地の待ちくたびれた顔があったの読み方
海野十三 「空中墳墓」

...「いや、大変なことがあった、お前さんの言った通りだ」「そうだろうとも、ぜんたいどんなことがあったね」「どんなことって、湖西に行って尋ねたが、判らないので、帰ろうと思って、あの湖心寺の前まで来たが、くたびれたので、一ぷくしようと思って、寺の中へ行ってみると、西の廊下の行き詰めに、暗い室があるじゃないか、何をする室だろうと思って、覗いてみると、棺桶があって、それに故奉化符州判の女麗卿の柩と書いてあったのだ、麗卿とはあの女の名前だよ」「じゃ、その女の邪鬼だ、だから言わないことか、お前さんが骸骨と抱き合っているところを、ちゃんとこの眼で見たのだもの」「えらいことになった、どうしたらいいだろう、それにあの女の連れてくる婢も、藁人形だ、牡丹の飾の燈籠もやっぱりあったのだ、どうしたらいいだろう」「そうだね、玄妙観へ行って、魏法師に頼むより他に途がないね、魏法師は、故(もと)の開府王真人(おうしんじん)の弟子で、符(かじふだ)にかけちゃ、天下一じゃ」喬生は家へ帰るのが恐ろしいので、その晩は老人の許へ泊めてもらって、翌日玄妙観へ出かけて行った...   「いや、大変なことがあった、お前さんの言った通りだ」「そうだろうとも、ぜんたいどんなことがあったね」「どんなことって、湖西に行って尋ねたが、判らないので、帰ろうと思って、あの湖心寺の前まで来たが、くたびれたので、一ぷくしようと思って、寺の中へ行ってみると、西の廊下の行き詰めに、暗い室があるじゃないか、何をする室だろうと思って、覗いてみると、棺桶があって、それに故奉化符州判の女麗卿の柩と書いてあったのだ、麗卿とはあの女の名前だよ」「じゃ、その女の邪鬼だ、だから言わないことか、お前さんが骸骨と抱き合っているところを、ちゃんとこの眼で見たのだもの」「えらいことになった、どうしたらいいだろう、それにあの女の連れてくる婢も、藁人形だ、牡丹の飾の燈籠もやっぱりあったのだ、どうしたらいいだろう」「そうだね、玄妙観へ行って、魏法師に頼むより他に途がないね、魏法師は、故の開府王真人の弟子で、符にかけちゃ、天下一じゃ」喬生は家へ帰るのが恐ろしいので、その晩は老人の許へ泊めてもらって、翌日玄妙観へ出かけて行ったの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈記」

...「いや、大変なことがあった、お前さんの云った通りだ」「そうだろうとも、ぜんたいどんなことがあったね」「どんなことって、湖西へ往って尋ねたが、判らないので帰ろうと思って、あの湖心寺の前まで来たが、くたびれたので、一ぷくしようと思って、寺の中へ往ってみると、西の廊下の往き詰めに、暗い室(へや)があるじゃないか、何をする室だろうと思って、覗(のぞ)いてみると、棺桶(かんおけ)があって、それに故(もと)の奉化符州判の女(むすめ)麗卿の柩(ひつぎ)と書いてあったんだ、麗卿とはあの女(おんな)の名前だよ」「じゃ、その女の邪鬼だ、だから云わないことか、お前さんが骸骨(がいこつ)と抱きあっている処を、ちゃんとこの眼で見たのだもの」「えらいことになった、どうしたら好いだろう、それにあの女の伴(つ)れて来る婢女(じょちゅう)も、藁(わら)人形だ、牡丹の飾(かざり)の燈籠もやっぱりあったんだ、どうしたら好いだろう」「そうだね、玄妙観(げんみょうかん)へ往って魏法師(ぎほうし)に頼むより他に途(みち)がないね、魏法師は、故(もと)の開府王真人(かいふおうしんじん)の弟子で、符(かじふだ)にかけては、天下第一じゃ」喬生は家へ帰るが恐ろしいので、その晩は老人の許(もと)へ泊めてもらって、翌日になって玄妙観へ出かけて往った...   「いや、大変なことがあった、お前さんの云った通りだ」「そうだろうとも、ぜんたいどんなことがあったね」「どんなことって、湖西へ往って尋ねたが、判らないので帰ろうと思って、あの湖心寺の前まで来たが、くたびれたので、一ぷくしようと思って、寺の中へ往ってみると、西の廊下の往き詰めに、暗い室があるじゃないか、何をする室だろうと思って、覗いてみると、棺桶があって、それに故の奉化符州判の女麗卿の柩と書いてあったんだ、麗卿とはあの女の名前だよ」「じゃ、その女の邪鬼だ、だから云わないことか、お前さんが骸骨と抱きあっている処を、ちゃんとこの眼で見たのだもの」「えらいことになった、どうしたら好いだろう、それにあの女の伴れて来る婢女も、藁人形だ、牡丹の飾の燈籠もやっぱりあったんだ、どうしたら好いだろう」「そうだね、玄妙観へ往って魏法師に頼むより他に途がないね、魏法師は、故の開府王真人の弟子で、符にかけては、天下第一じゃ」喬生は家へ帰るが恐ろしいので、その晩は老人の許へ泊めてもらって、翌日になって玄妙観へ出かけて往ったの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」

...津村は待ちくたびれた形で...   津村は待ちくたびれた形での読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...ふりかえり見し父中将は「くたびれたじゃろう...   ふりかえり見し父中将は「くたびれたじゃろうの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...そしていいかげんにさめた湯船にどつぷりとつかつてくたびれた足を楽楽とのばした...   そしていいかげんにさめた湯船にどつぷりとつかつてくたびれた足を楽楽とのばしたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...三遊びくたびれた若旦那の金之助は...   三遊びくたびれた若旦那の金之助はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...だいぶくたびれたので...   だいぶくたびれたのでの読み方
林芙美子 「お父さん」

...くたびれた...   くたびれたの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...山田と大議論、二時まで、くたびれた...   山田と大議論、二時まで、くたびれたの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...くたびれた足を引き摺りながら行く手を見た...   くたびれた足を引き摺りながら行く手を見たの読み方
正岡容 「寄席」

...すこしくたびれた...   すこしくたびれたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...くたびれた同胞(はらから)二人を...   くたびれた同胞二人をの読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...二人は待ちくたびれたらしい...   二人は待ちくたびれたらしいの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...くたびれた袴をはき...   くたびれた袴をはきの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...光辰はくたびれたような気分ででかけた...   光辰はくたびれたような気分ででかけたの読み方
山本周五郎 「若き日の摂津守」

...おかげで少々くたびれたから今度は一ツ「御座います」抜きの「説明要(い)らず」という映画を御覧に入れる...   おかげで少々くたびれたから今度は一ツ「御座います」抜きの「説明要らず」という映画を御覧に入れるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...病人はいつも寝くたびれた時するように...   病人はいつも寝くたびれた時するようにの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「くたびれた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「くたびれた」

「くたびれた」の英語の意味


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