...いくさやぶれて自刃するは猛将の法なりとこそ聞き及びぬ」と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...部落の後に拡がっている草山(くさやま)を独(ひと)り下(くだ)って来た...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...その草藪(くさやぶ)を通って旅館の裏手から入ろうとしているところであった...
田中貢太郎 「草藪の中」
...裏口の針金をもうしわけに引いた柵を跨(また)いで草藪(くさやぶ)へ往った...
田中貢太郎 「草藪の中」
...そのあたりは前岸(ぜんがん)から見ると草山(くさやま)のようになっているが...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...今でもその住んでゐた城の址(あと)はその村の西の一隅に草藪(くさやぶ)になつて残つてゐるが...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...真暗い五月闇(さつきやみ)に草舎(くさや)の紅い火を見るも好い...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...天保十三年浅草山(あさくさやま)の宿(しゅく)に移転を命ぜられし江戸三座劇場の賑(にぎわい)も...
永井荷風 「江戸芸術論」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...佐原屋の四人組に家をつぶされた天草屋(あまくさや)の次男……」そう言い捨てて闇だまりから立ちあがると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...くさやの干物と牡丹餅(ぼたもち)じゃ勝負になるまい...
正岡容 「寄席」
...しばらくさやうなら...
宮原晃一郎 「虹猫の大女退治」
......
三好達治 「秋日口占」
...草屋根(くさやね)またはクズ屋というところが多い...
柳田国男 「母の手毬歌」
...草屋根(くさやね)を葺(ふ)くのにつかう棒にも...
柳田国男 「母の手毬歌」
...それまでのじだらくさや...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...戦焦(いくさや)けとでもいうのか...
吉川英治 「篝火の女」
...いくさやみぬ藪鶯も啼き出でよ栄太郎へ梅の戸へもと吉原の女客せい子へそして...
吉川英治 「紅梅の客」
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