...年をとりたい人や竹の節のようにお正月にもってきてくぎりをつけたい人は勝手に節をつけるがいい...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...こっちは勝手なところでくぎりをつけて...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...が此の本の中に納められただけの一とくぎりの中に...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...今日の買物一金拾三銭 醤油二合其他一金壱円 酒壱升一金拾弐銭 ゴマメ五十目一金五銭 切干百目一金七銭 バツト一個一金四銭 なでしこ一袋一金七銭 鰯一くぎり一金五銭 竹輪一本一金弐銭 しようが一ツ一金四銭 酢一合一金十銭 古雑誌一冊一金三十銭 酒代借払一金十弐銭 小口色し一金十銭 切手十枚一金五銭 酒粕百目一金十銭 煙管弐本二月十日天地清明...
種田山頭火 「其中日記」
...さんじゃい」船頭(せんどう)さんは櫓(ろ)にあわせて短かくことばをくぎりながら...
壺井栄 「二十四の瞳」
...そう綺麗(きれい)さっぱりとくぎりをつけるわけにはゆかないと見え...
中里介山 「大菩薩峠」
...くぎりだけはちょっと何か合図をしてね」「デハ...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼はぽつりぽつり句切(くぎり)を置くような重い口調(くちょう)で答えた...
夏目漱石 「明暗」
...区切(くぎり)区切へシッシッシという言葉を入れた...
夏目漱石 「明暗」
...私はこれでもあなたの同情者ですよ」「ええそりゃよく心得ています」ここで問答に一区切(ひとくぎり)を付けた夫人は...
夏目漱石 「明暗」
...文字は金釘流(かなくぎりゅう)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恐ろしい金釘流(かなくぎりう)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...将校はその文句を一つ一つの文字でくぎりながらたどり始め...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...」私は話が一くぎりついたところで暇を告げた...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...実行に移され始めた前後を一くぎりとして...
水野葉舟 「言文一致」
...一くぎり言っては「ね」とつける...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...君ぬらさじと堰(せ)きとむるしがらみの句切(くぎり)の淀(よど)に青き愁(うれひ)の水渋(みしぶ)いざよふ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...道の長さをくぎりくぎり喉(のど)へ押し込むようにして...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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