...もうなんにもならない)じつにきわどいところで...
海野十三 「三十年後の世界」
...きわどいはやわざです...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...彼はきわどい所で弱点を暴露(ばくろ)してしまいました...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...時も時、もう三十分もすれば、すっかりほんものの黄金塔をうずめることができようという、きわどいときに、このさわぎです...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...きわどい時機が幾度かあった...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...このきわどいはなれわざの提灯記事をかかげて奇抜なポスターの説明をしてくれていたが...
モーリス・ルヴェル 田中早苗訳 「或る精神異常者」
...このくらいのきわどい芸当はこちらから進んでやりたいくらいであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...きわどい時まで妾宅に臥起(ねお)きをしている...
永井荷風 「ひかげの花」
...きわどいところで壊(こわ)れそうじゃわい...
中里介山 「大菩薩峠」
...きわどい間に始終それを気にしておりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...このきわどい場合にも...
中里介山 「大菩薩峠」
...車の輪が回りはじめたと思うきわどい瞬間をわざと見はからって...
夏目漱石 「手紙」
...きわどいことまでして見せました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつもいつもきわどいところで話がだめになってしまうのです...
平林初之輔 「悪魔の聖壇」
...ひんぴんと崩れてきわどいトラバースであった...
松濤明 「春の遠山入り」
...――「少しきわどいものですがね...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...きわどい衝動(ショック)を感じないではいられない...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
...実生活のあるきわどい瞬間に画家の眼に烙きついた印象を生かすほかはないのである...
和辻哲郎 「院展遠望」
便利!手書き漢字入力検索
