...きらめく銃剣(じゅうけん)を持って...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...紅(あか)き光のきらめくは標柱(へうちゆう)の上(うへ)...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...キラキラと星のようにきらめく...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...槍の白刄きらめくと見る間もなく...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...恒河沙(ごうがしゃ)数の如くきらめくそういう明滅の美こそ真に大なるものを生ましめる豊饒の場となるのである...
高村光太郎 「永遠の感覚」
...底が白い砂地だと浪のゆらめきにつれていくつもの細い光りの皺が下できらめく...
田畑修一郎 「栄螺」
...きらめく芳醇を火焔の上にふり蒔きき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...舎営の門口(かど)のきらめく歩哨(ほしょう)の銃剣...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...きらめく一閃を欲していたのだ...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...昴(すばる)さえ時ならぬ螢ときらめく...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...きらめく光の洪水は戻ってこなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...脚たかい本膳の稜(かど)に描き込まれた定紋がきらめくのであった...
本庄陸男 「石狩川」
...崩れた防風林の誇りかな歌の間に失われた自由の嶺は鋭く身を反らそうとする!)褐色の急潮が鳥のようにきらめく紫色の翼をあげて黒い漁船の列りを載せた端正な海の横顔をはたとうつとめくるめく光焔を青い鉱床に転がしながら太陽な天空の剥片をめぐりながら一色に塗り潰された宇宙の片麻岩の岩壁のすきまえ沈んで行く二つの空は明るい暗の中に溶けこみ黒い海狼と共に...
槇村浩 「青春」
...雪のきらめく山嶺とそこに孤独であってはじめて確保された唯心的で超歴史的な恍惚があります...
宮本百合子 「鉛筆の詩人へ」
...銀色(ぎんいろ)にきらめくさざなみをたてていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...朝の陽にきらめく五穀の露をながめては天地の恩の広大(こうだい)に打たれ...
吉川英治 「黒田如水」
...陽(ひ)にきらめく鏃(やじり)を...
吉川英治 「神州天馬侠」
...前後にきらめく諸将の甲冑(かっちゅう)も...
吉川英治 「新書太閤記」
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