...これは此処では拆白党(せきはくとう)と云う...
芥川龍之介 「上海游記」
...いわば天下を家として随所に青山あるを信ずる北海人の気魄(きはく)を...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...一番に必要なのは「信念」というか一つの「気魄(きはく)」であろうと私は思っております...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...彼等がどれほどの気魄(きはく)を消耗(しょうこう)せねばならぬかを思うとき...
夏目漱石 「思い出す事など」
...文芸家の精神気魄(きはく)は無形の伝染により...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...やり手らしい氣魄(きはく)がありまます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お嘉代の烈々(れつれつ)たる気魄(きはく)が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...みどりもふかきはくようの……ほととぎすの歌だ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...板垣伯(いたがきはく)を始めとして...
福田英子 「妾の半生涯」
...(六月二十三日)板垣伯(いたがきはく)岐阜遭難の際は名言を吐いて生き残られたので少し間(ま)の悪い所があつた...
正岡子規 「墨汁一滴」
...この顔つきはくちびるの代わりにものを言っていた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...今日はすでに心の裏づけが稀薄(きはく)になっていて...
柳田国男 「海上の道」
...漸次(ぜんじ)に稀薄(きはく)とならざるを得なかった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...とうとう精も気魄(きはく)も尽き果てたらしく...
夢野久作 「近世快人伝」
...白旗白袍(はっきはくほう)の軍装で出向こうと思う...
吉川英治 「三国志」
...この冬を持ち越すつもりで気魄(きはく)だけは失っていないのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の気魄(きはく)に励まされて...
吉川英治 「新書太閤記」
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