...きちっとしたズボンは膝(ひざ)の下までのびて...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...両膝をきちっとくっつけている...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...造兵なんかよりもっときちっと整ってた...
豊島与志雄 「黒点」
...きちっと着物の中に堅くなって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分もきちっと端坐しました...
豊島与志雄 「高尾ざんげ」
...食卓にきちっと就くと...
豊島与志雄 「波多野邸」
...小さくきちっと背中高に帯を結んで...
豊島与志雄 「反抗」
...きちっとやっていって下さいよ...
豊島与志雄 「未亡人」
...きちっとした上衣...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...きちっと片をつけて進むといっても...
中谷宇吉郎 「実験室の記憶」
...Kは身体をこわばらせてきちっと立ち...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...」青年はきちっと口を結んで男の子を見おろしながら云ひました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...」青年はきちっと口を結んで男の子を見おろしながら云ひました...
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」
...その唇はきちっと結ばれて鮭の色の谷か何かのやうに見え...
宮澤賢治 「氷と後光」
...髪もむろん武家ふうにきちっと結われているわけで...
山本周五郎 「桑の木物語」
...袴(はかま)をきちっと着けた野中の姿は...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...妻女の出す紙入、懐紙、莨入(たばこいれ)などを、きちっと、襟元(えりもと)の緊まった懐中(ふところ)に収めて、『この浪宅の横丁へも、やれ紙屑屋の、膏薬売(こうやくうり)の、傘張(かさはり)のと、いろいろなものに化け居って、胡散(うさん)くさいのが絶えず覗きに来るが、そういう手輩(てあい)に、いちいちかまっていた日には限(き)りがない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...きちっと裁(さば)いて正面に坐っていた...
吉川英治 「親鸞」
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