...僕はこんなきざな男になるのかと思うと...
海野十三 「海底都市」
...きざな身振りでまづ觀客の注意を引く...
竹久夢二 「砂がき」
...「パチパチのボウボウ山とかいふきざな名前の山に踏み込んだばつかりにねえ...
太宰治 「お伽草紙」
...きざな事ばかり言って居ります...
太宰治 「古典風」
...きざな文句を読みあげて...
太宰治 「新ハムレット」
...きざな事を言ってはいけません...
太宰治 「水仙」
...きざな、ばかな女ですね...
太宰治 「水仙」
...きざな氣がして止した...
太宰治 「道化の華」
...きざな事であった...
太宰治 「パンドラの匣」
...マア坊が、くるりと廻(まわ)れ右してまた固パンのほうへ行った時、僕は、「マア坊って、きざな人だね...
太宰治 「パンドラの匣」
...そんなきざな言葉でしか言ひ表はせませぬ...
太宰治 「火の鳥」
...もう少し交際してみますか?」きざなことを言つたものである...
太宰治 「富嶽百景」
...きざなようですけれども...
太宰治 「冬の花火」
...きざな服装(なり)にてにをはを忘れた英語を操って得とくとしている...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...師範校出のきざな意地の悪い教員が加須(かぞ)に行ってしまったので...
田山花袋 「田舎教師」
...そしてそれが私のきざきざな地平線をなしているのだった...
堀辰雄 「美しい村」
...「まさかきざなことをするんじゃあないだろうな」「人に逢うの...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...これは一層きざなもの...
山本笑月 「明治世相百話」
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