...元来(がんらい)は帰すべきでないものを帰したのであるから...
伊藤左千夫 「告げ人」
...元來(がんらい)神社(じんじや)...
今村明恒 「地震の話」
...天井が馬鹿に高くつまり二階の天井は元来(がんらい)ないので...
海野十三 「階段」
...雁来紅(がんらいこう)の青みをもった眼...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...元来(がんらい)頂上まで何里あるのかい」「頂上まで一里半だ」「どこから」「どこからか分るものか...
夏目漱石 「虞美人草」
...元来(がんらい)笑うだけ損になるようにでき上がってる顔だ...
夏目漱石 「坑夫」
...元来(がんらい)が性分(しょうぶん)なんですからね...
夏目漱石 「野分」
...なぜかと云うと元来(がんらい)この私と云う――こうしてフロックコートを着て高襟(ハイカラ)をつけて...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...所信の貫徹(かんてつ)に潜(ひそ)める大苦心元来(がんらい)...
新渡戸稲造 「自警録」
...元來(がんらい)海岸(かいがん)に棲(す)んだ人間(にんげん)の住居(じゆうきよ)の傍(そば)に出來(でき)た塵埃(じんあい)すて場(ば)であります...
濱田青陵 「博物館」
...元來(がんらい)墓(はか)の周圍(しゆうい)に...
濱田青陵 「博物館」
...元来(がんらい)英吉利(イギリス)と露西亜との間柄は犬と猿のようで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...元来(がんらい)栗園の身分は豊前(ぶぜん)中津(なかつ)の染物屋(そめものや)の息子で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...元来(がんらい)私の教育主義は自然の原則に重きを置(おい)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...元来(がんらい)...
牧野富太郎 「植物知識」
...元来(がんらい)このバナナが正しい形状を保っていたなら...
牧野富太郎 「植物知識」
...なにしろ、われわれの方は技術者ばかりで、ただこの文化的に立派な、つまり戦力増強に真に役立つような作品を作りさえすればよかろうと言うんで、経営方面はカラダメでして、がんらい、映画評論やなんかでやってきた私などが、こうして企かくや製作のことで、駆けまわっているありさまなんですからねえ...
三好十郎 「猿の図」
...とはいえ去燕雁来(きょえんがんらい)の季節である...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
