...――サン・クリストフの伝説を慶長版(けいちょうばん)の伊曾保物語(いそぽものがたり)風にちょうど半分ばかり書き直したものは今月のある雑誌に載せられている...
芥川龍之介 「文章」
...第二の修行場私(わたくし)の最初(さいしょ)の修行場(しゅぎょうば)――岩屋(いわや)の中(なか)での物語(ものがたり)は一(ひ)と先(ま)ずこの辺(へん)でくぎりをつけまして...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...――と申(もう)して竜神(りゅうじん)さんの物語(ものがたり)を握(にぎ)りつぶせば...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...足一本だけすずがたりなくなっていました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「しっかり者のすずの兵隊」
...それより進んでは軍物語(いくさものがたり)であった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...改題して問はずがたりとなす...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...伊勢物語(いせものがたり)の一巻が並んでる...
夏目漱石 「草枕」
...「どうも上方流(かみがたりゅう)で余計な所に高塀(たかべい)なんか築き上(あげ)て...
夏目漱石 「行人」
...客(きやく)はいよ/\面白(おもしろ)がりて履歴(りれき)をはなして聞(き)かせよ定(さだ)めて凄(すさ)ましい物語(ものがたり)があるに相違(さうい)なし...
樋口一葉 「にごりえ」
...それは忠臣蔵三段目に清元の出語(でがたり)を出すから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その婆あさんが問わずがたりに云うには...
森鴎外 「雁」
...自分の用事だけではまだ苦労がたりないのか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何がたりないのさ?」と...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...『伊勢物語(いせものがたり)』という本には書いてある...
柳田国男 「母の手毬歌」
...「もしも勘定がたりなかったらどうする」「うるせえな」栄二は胸のときめきを隠しながら云った...
山本周五郎 「さぶ」
...表情に微笑の習練がたりないだけ...
横光利一 「火の点いた煙草」
...大奥の夜ものがたりでは...
吉川英治 「江戸三国志」
...雪の夜がたりに明かされたことがみえ...
吉川英治 「私本太平記」
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