...葉子の疳癪(かんしゃく)はぎりぎり募って来たけれども...
有島武郎 「或る女」
...かんしゃく玉(だま)をばくはつさせて...
高山毅 「福沢諭吉」
...「無類のかんしゃくもち...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...癇癪(かんしゃく)の強いらしいその目が...
徳田秋声 「爛」
...「うるさいよ!」だしぬけに子供は癇癪声(かんしゃくごえ)を張り上げて叫んだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...家にはいって癇癪(かんしゃく)まぎれに働いた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...どうかすると癇癪(かんしゃく)を起して当り散らすこともあるようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...かんしゃく玉のようなものや...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの冬」
...心が浮いてるんです」自分は面倒と癇癪(かんしゃく)でお重を相手にするのが厭(いや)になった...
夏目漱石 「行人」
...自分は癇癪(かんしゃく)の不意に起る野蛮な気質を兄と同様に持っていたが...
夏目漱石 「行人」
...こんな癇癪(かんしゃく)は職業倫理上決して許されないし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...かんしゃくをおさえなさい...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...かんしゃくをおさえようと努めているのを見て...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...かんしゃくが起る...
宮本百合子 「秋風」
...それ故じき癇癪(かんしゃく)が起り...
宮本百合子 「海浜一日」
...「ああ癇癪(かんしゃく)がおこる...
山本周五郎 「季節のない街」
...癇癪(かんしゃく)を破裂させようとした刹那...
吉川英治 「三国志」
...彼は官爵(かんしゃく)を解かれて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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