...それから歩いているうちに床板の透間から風が吹き込むでしょう...
ストリンドベルヒ August Strindberg 森鴎外訳 「一人舞台」
...御飯もすんだから風呂へはいろうか!」としまいには私の方が面倒臭くなって投げ出すほど...
橘外男 「逗子物語」
...それから風の烈しい夜であった...
小泉八雲 田部隆次訳 「常識」
...方々の隙間から風が呻(うな)りをたてながら凄(すさま)じい焔(ほのお)を挙げていた...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...三月九日帰朝早々から風邪を引き...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...雪の中をば重い松の盆栽を運ばれた……其の夜から風邪を引かれ...
永井荷風 「一月一日」
...その日は朝からから風が吹き荒(すさ)んで...
夏目漱石 「門」
...風が吹く己(おれ)が家のうしろの沼に風が吹く実にしみじみ風が吹く見れば見るほど風が吹く山の方から風が吹く広い河原の砂利石に風は鳴り鳴り吹いて来る己が生れたこの村の井戸の釣瓶(つるべ)に風が吹く風は鳴り鳴り吹いて来る...
野口雨情 「別後」
...去年の暮あたりから風のごとく去来する怪賊...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...勝手は北向きにて師走(しはす)の空のから風ひゆうひゆうと吹ぬきの寒さ...
樋口一葉 「大つごもり」
...そして「孤児マリー」と「町から風車場へ」など...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...それから風呂に入り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それとマリの『街から風車場へ』と...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おのずから風景の明媚(めいび)な土地に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大森の家につくとこんどの旅行の出がけから風邪をひいてゐた長女の熱は...
室生犀星 「京洛日記」
...十一日のその朝から風の如く...
吉川英治 「新書太閤記」
...じつはおとといあたりから風邪をひいていたのだと答える...
吉川英治 「随筆 新平家」
...そこから風のごとく消え去ったのは虚無僧のふたり連れ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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