...西洋人にかぶれたと云ふ痕跡(こんせき)が少い...
芥川龍之介 「東西問答」
...かの印度思想にかぶれた者は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...実直な船員までがかぶれたに違いない...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...かぶれたのじゃないかしら...
太宰治 「皮膚と心」
...しゅッー吸殻の無我むくむくとした柳は夕闇を密造する磨りつくされ墨の暗黒童貞の間に華やかな夢を食べる飯食ふことに人生を浪費する神秘てふ永遠の憑きものに憑かれる海の蒼さは太陽の認識不足だ地上が太陽の思想にかぶれた...
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...外国の文化にかぶれたものが...
寺田寅彦 「異質触媒作用」
...まっ先にかぶれた者のうちの一人だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あなたにかぶれたのかも知れませんわ...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...新聞雑誌の議論にかぶれたる新しき女の...
永井荷風 「桑中喜語」
...茂太郎にかぶれたところがあるようにも思われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...清澄の茂太郎にかぶれたものと見ておけばよい...
中里介山 「大菩薩峠」
...それにかぶれたところもあると見なければなりません...
中里介山 「大菩薩峠」
...僕もそれにかぶれた末輩の一人なんですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...いくぶん彼にかぶれたのかも知れぬが...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...共産主義にかぶれたわけでもない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...まったくわれわれの国風にかぶれたのであります...
柳田國男 「日本の伝説」
...いわゆる個別祈願の流儀にかぶれたものらしい...
柳田国男 「年中行事覚書」
...朝食をアサガリという語にかぶれたものと思う...
柳田国男 「木綿以前の事」
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