...しばしば家庭で使っている石鹸はかなりの部分をコーンウォール(イングランドの南西部)の聖ステフェンスから持ってきた細かい白粘土で置き換えられている...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...第二のかなりの大きな爆発みたいなことが室内におこり...
海野十三 「超人間X号」
...その中で一人かなりの老人で寝衣のようなものを着て風呂敷包をさげたのが...
寺田寅彦 「雑記(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...もっともこういうたんねんの吟味をするにはかなりの手数と時間を要する...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...彼はかなりの良識と皮肉とをそなえていて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人の眼前の快楽を嗾(そそ)るにはかなりの力を持っていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...やがて弁信が広間へ案内されて見ると――弁信は盲目(めくら)だから見るわけにはゆきません、推量してみると、かなりの広間に、かなりの人が集まって、琵琶を弾いている人は、その広間の真中にいることはわかります...
中里介山 「大菩薩峠」
...冬籠(ふゆごも)りの用心をする――ここから青梅の裏宿まで運ぶのはかなりの距離はあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...かなりの代物(しろもの)だ!「ソレカラ兄ヘ只ハ済マヌカラ...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊丹屋の馬鹿野郎は小唄の師匠のお舟の世話も燒いてゐた」「そんな話を聞いたこともあるやうだな」「月々かなりのものを仕送つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かなりの金を廻してゐるといふことですから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かなりの黄金と銀が埋沒して居るのではあるまいか――とまで考へられたことがあり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして町の横をN――といふかなりの川幅を持つた川が貫流してゐる...
北條民雄 「鬼神」
...1)Travels in Kamtschatka, vol. i. p. 147. 8vo. Eng. trans. 1790.2)Id. p. 264.かなりの商業の行われているオコオツクの町でさえ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その方は陸軍の将官でかなりのお年寄であった...
宮城道雄 「垣隣り」
...且つかなりの困苦に堪(た)え...
柳田国男 「木綿以前の事」
...かなりの大急行である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...そして少くともあるかなりの長期間に亙ってかかる変革によってよく変更され得ないものである...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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