...もうかなりな影になり...
アンデルセン 楠山正雄訳 「影」
...しかもかなりたくさんの飛行機らしい音だ...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...一つに集合するまでにもかなりの月日がかかるであろうし...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...ただ母音だけを出す真似をすれば歌の口調の特徴がかなりよく分るのである...
寺田寅彦 「歌の口調」
...もっとも向う河岸の官衙(かんが)の裏河岸を見るとかなり立派な役人達で呑気そうに見物しているのも大勢居た...
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...ともかくも文学士の特徴ある「ラアヽ」などの抑揚をかなり忠実に再現したので...
寺田寅彦 「蓄音機」
...岩の峙ちたるに潮のよせきて穿ちけむと思はるゝ穴のところ/″\にあきたるめづらかなり...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...その世界を聊かなりとも解明したいのであるが...
中原中也 「宮沢賢治の世界」
...飛行船がまだかなり有望視されていた...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...先生の釣はかなり有名であるが...
中谷宇吉郎 「露伴先生と科学」
...他人があんまり感心するから嫌だといったふうな旋毛曲(つむじまが)りがかなりにあります...
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」
...そのあとなおかなり長いこと...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...かなり派手な披露宴があり...
山本周五郎 「柳橋物語」
...かなりの神経衰弱に中耳炎を起しておりましたから...
夢野久作 「少女地獄」
...ゴオドもかなり脊が高いので...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...かなりな犠牲を強いられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...かなり老(ふ)けていた...
吉川英治 「親鸞」
...かなりの努力をつくしたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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