...こんな恰好(かっこう)のものになるだろうとか...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...かれは不思議なかっこうで中腰に立ち上がると...
江戸川乱歩 「影男」
...気味の悪い不恰好(ぶかっこう)な人形のようにころがっていた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...こんなしおたれた恰好(かっこう)をした俺を...
高見順 「いやな感じ」
...けれどもだらしない恰好(かっこう)ではなくて...
太宰治 「斜陽」
...髪……赤痣……声……挙惜(ものごし)……表情……丈恰好(せかっこう)……前屈みの癖……何から何まで正真正銘のユアンの...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...浴衣がけのような恰好(かっこう)で...
田中貢太郎 「雀が森の怪異」
...浅ましい恰好(かっこう)で...
田中英光 「オリンポスの果実」
...黙々として引っ張り廻されていたであろう恰好(かっこう)が...
谷崎潤一郎 「細雪」
...母家の奥にいた六十恰好(かっこう)の老媼を呼んだ...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...彼はいかにも怠け者が重大事件にぶつかったとでもいうような格恰(かっこう)で巻煙草をふかしていた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...恰好(かっこう)の代地があったら格別...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...五六人の勢子(せこ)が――猟師と勢子とは同じような恰好(かっこう)をしていて...
中島敦 「虎狩」
...そんなことを思いつづけてでもいるようなかっこうでした...
新美南吉 「正坊とクロ」
...小さいお椀(わん)を伏せて恰好(かっこう)のよい三日月形を剃り残したのだ...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...ソソクサと飯をかっこみだした...
久生十蘭 「あなたも私も」
...かっこうまでもさずけました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「にいさんと妹」
...要慎(ようじん)のために藤尾を町人風の恰好(かっこう)にするほうがいい...
山本周五郎 「新潮記」
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