...したがって三十越すともう並のかけ足さえできないで...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...かけ足をするにしても...
梅崎春生 「狂い凧」
...城介はかけ足がにが手であった...
梅崎春生 「狂い凧」
...他方のがかけ足で三回もまわったり...
海野十三 「火星兵団」
...大分かけ足で申しあげましたが...
海野十三 「豆潜水艇の行方」
...かけ足だ...
千家元麿 「自分は見た」
...つれにおくれまいとして背なかにむすんだ兵児帯(へこおび)のはしをふりながらかけ足で歩く...
徳永直 「白い道」
...片手を石柱にかけ足をふんばると...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...かけ足で通っても十日はかかるだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...今まで追いかけても追いかけても追いかけ足りなかった目的物が...
中里介山 「大菩薩峠」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...雪すべり雪のかけ足等何といおうか...
平野長蔵 「尾瀬沼の四季」
...うらに かけ足で まわって ロープを ほどくつもりでした...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...離(はな)れるなかけ足(あし)はや足(あし)エツサツサわんわん犬(いぬ)めはクンクン小屋(こや)から出(で)てくるワンと吠(ほ)えワンと吠(ほ)え吠(ほ)えたら這(は)つて來(こ)いわんわんここぢやお手(て)鳴(な)る方(はう)へ――這(は)つて來(こ)い廻(まは)つて來(こ)い三べん廻(まは)つておぢぎをせわんわん忘(わす)れた元(もと)の道(みち)を忘(わす)れたあつち...
槇本楠郎 「赤い旗」
...かけ足で天狗の露地といふところ迄下りた...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...かけ足の号令で腰に手をあげない者...
宮沢賢治 「さるのこしかけ」
...彼があの美しい死〔ソクラテスやセネカの死〕をかけ足で述べ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すると、後から、追っかけ足が、松明(たいまつ)、空輿(からごし)、馬上の人影などが、近づいて来た...
吉川英治 「私本太平記」
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