...米のお粥の中に牛肉のかなり大きな片がはいっているのを持って来た...
大杉栄 「日本脱出記」
...お粥にゆで小豆を散らして...
太宰治 「逆行」
...お粥(かゆ)をさしあげますから...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...お粥(かゆ)のように柔かいのがすっかり冷えてしまったのを茶碗(ちゃわん)に盛って...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...一食は必らずお粥にしよう(胃拡張はルンペン病の一つだ...
種田山頭火 「其中日記」
...「お粥(かゆ)をこさえてあげましょう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ねむい」
...漸くお粥になつたばかりの朝食を食べてゐると...
南部修太郎 「病院の窓」
...その晩は自分達の喰べるお粥(かゆ)を分けて喰べさせ...
宮原晃一郎 「竜宮の犬」
...そして丁度とろ火にかけたお粥の様な愛着をお久美さんに持って居たのである...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...二日も三日も水の様なお粥(かゆ)腹でシヨビタレてゐるのを...
三好十郎 「地熱」
......
村井弦斎 「食道楽」
...暑い時分なら冷して差上げてもようございますがお粥の代りに御老人へ差上げて御覧なさいまし...
村井弦斎 「食道楽」
...もっと上等にしますとお米から拵えるので先ず大匙一杯のお米を大匙五杯位の牛乳へ二時間漬けておいてそれへ大匙一杯の砂糖を加えてお粥になるまで弱い火でグツグツと炊(た)きます...
村井弦斎 「食道楽」
...第二白粥(しらかゆ)我邦(わがくに)では正月の七日と十五日かあるいは病人に食べさせるより外(ほか)は滅多(めった)にお粥(かゆ)を用いませんけれども支那料理では乾飯(かんぱん)稀飯(きはん)と申して御飯とお粥とを御馳走の後に出します...
村井弦斎 「食道楽」
...即ち玄米のお粥というようなものだ」小山が先ず一匙(ひとさじ)を試み「なるほど...
村井弦斎 「食道楽」
...一時間ばかり水に漬けておいて鍋へ牛乳を沸かしてタピオカを入れて塩と砂糖で味をつけて三十分間ばかり煮ると葛(くず)のお粥(かゆ)のようなものが出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
...そのお粥は三拝して啜るべきものであった...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...母親に頼んで三度三度お粥(かゆ)を運ばせたり...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
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