...「………」まるでお株を取られた気がして...
岩野泡鳴 「猫八」
...またいつものお株が始まつたなと思つた...
薄田泣菫 「茶話」
...右翼にお株を奪われた形かな...
高見順 「いやな感じ」
...又妹のお株を取る云われるがな」と...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お庄はまた母親のお株が始まったのだと思った...
徳田秋声 「足迹」
...」「お株がはじまったわけだ...
徳田秋声 「仮装人物」
...俳優には市川家十八番の如きお株といふものあり...
永井荷風 「一夕」
...お株はすっかり橋庵先生に奪われて...
中里介山 「大菩薩峠」
...「また二郎さんのお株が始まった」と笑われた事がある...
夏目漱石 「行人」
...――平次はお株を奪われてしばらく黙ってしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あっしのお株を取っちゃいけません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの人のお株(かぶ)なんだ...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...また師匠お株をやってる」そのたんび呆れて萬朝は...
正岡容 「小説 圓朝」
...ぼくらのお株を取っちまっているありさまだもん...
三好十郎 「その人を知らず」
...いわば児童はお株を取られたのである...
柳田国男 「こども風土記」
...遊女屋のお株をとったり...
吉川英治 「大岡越前」
...またお株をはじめやがった」小六はべッと唾を吐いて...
吉川英治 「剣難女難」
...首領のお株を奪(と)られでもしてはと...
吉川英治 「新・水滸伝」
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