...お宮(みや)というものは...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...すぐにお宮をお出ましになり...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お宮へお帰りになるとすぐに...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...お宮は五円札を一枚やると嬉(うれ)しさを押し包むように唇(くち)をきゅっと引き締めて入口まで送って出た私の方を格子戸(こうしど)を閉めながらさも思いを残してゆくような嬌態(しな)を見せて...
近松秋江 「うつり香」
...君とちがって何だか優しそうだ」そういいながらも私の心の中はお宮に対して弱くなっていた...
近松秋江 「うつり香」
...「じゃ、おすまでも来ましたか」「いや、お宮さん...
近松秋江 「うつり香」
...お宮は私が立って床を敷いている間もじっと座ったまま何事か深い考えに沈んでいた...
近松秋江 「うつり香」
...いやいや今ここでお宮を怒らして喧嘩(けんか)別れにしてしまうとこれまでお宮にやっている手紙を取り戻すことが出来ない...
近松秋江 「うつり香」
...「あなたまだ社へ行かないの」「まだゆかない」お宮は柳沢に対っては優しい口をきいている...
近松秋江 「うつり香」
...えッ宮ちゃん?」けれどもお宮は...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...あのお宮は真実(ほんとう)に去(い)って了うか知らん? ――自分は何うも夢を真実と思い込む性癖(くせ)がある...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...屹度お宮のことを言うのだろうが...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...芝の山内でお宮の車に曳かれやがてそのお宮を捕えて変節を責める処に至って全く最高潮に達してしまった...
中里介山 「生前身後の事」
...管理するお宮とお寺とが...
中里介山 「大菩薩峠」
...熱海(あたみ)には、お宮の松があり、逗子(ずし)には、浪子不動がある...
野村胡堂 「胡堂百話」
...お宮の連れ娘(こ)で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...老木の森に囲まれた苔むすお宮に参詣して見ても...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...そのお宮もすぐ裏山の大段という上にあった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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