...歴史とお伽噺(とぎばなし)とを結ぶ輪となっているのだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...お伽堂へ大刀(だんびら)さ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...お伽堂の女房の手紙が糸七に届いたのは...
泉鏡花 「薄紅梅」
...お伽噺(とぎばなし)の悪魔の様に...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...子供のお伽噺(とぎばなし)ではあるまいし...
太宰治 「新釈諸国噺」
...お伽噺(とぎばなし)の挿絵のような...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...お伽噺や忠臣蔵や水戸黄門の講談のようなものもその類である...
寺田寅彦 「随筆難」
...暗くなると花火をしたり、お伽噺をしたり、おばあさんに「お国の話」をさせたりしている...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...巌谷小波先生は館主大橋新太郎とは友人の関係もあつたし三十年間も編輯局に居られたにも係らずお伽噺の全集か何かを他の本屋から出版された時訴へられて莫大の損害を蒙つた事があります...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...お伽(とぎ)をつとめてもらうと助かるがなあ――十六兵馬は...
中里介山 「大菩薩峠」
...お伽噺にして話すなんて...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...何だかお伽噺か神話にでもあるやうな事件に思へたりして...
牧野信一 「ダイアナの馬」
...それはグリムのお伽噺であつた...
水野仙子 「輝ける朝」
...今でも引續いて野呂のお伽をつとめて居るお米だつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...こういう散歩の道みちに無尽蔵の即興お伽噺をきかせてやった...
宮本百合子 「カール・マルクスとその夫人」
...逆にアラビヤンナイト式のお伽話(とぎばなし)的怪奇趣味の中にモグリ込んでしまいました...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...あの牢人者はお伽草子(とぎぞうし)の黄金の塚でもほん気にして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...お伽噺が神話の沈渣であるという言葉の真実を省みさせられる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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