...そんな折にはお人好しの詩人は...
薄田泣菫 「茶話」
...この男はお人好しで...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...あぶないお天気だけれど出かける、途中まで例の尺八老と同行、彼はグレさんのモデルみたいな人だ、お人好しで、怠け者で、酒好きで、貧乏で、ちよい/\宿に迷惑もかけるらしい...
種田山頭火 「行乞記」
...お前は道化芝居そっちのけのお人好しだな...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「青玉の十字架」
...お人好しばっかりじゃないですか...
壺井栄 「二十四の瞳」
...★お人好し氏は漫火(とろび)にあたる...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...無類のお人好しで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...佛樣だね」「唯のお人好しさ」そんな事を言つてゐるうちに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その癖、大のお人好しで、時には自分で紗(しゃ)の布(きれ)に刺繍をしていたりさえした...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...家(うち)のお父さんはお人好しだから仕方がない...
牧野信一 「鏡地獄」
...」照子がそのお人好しのところを露骨に示し出すと...
牧野信一 「公園へ行く道」
...もとより日頃お人好しの豚は...
三好達治 「測量船拾遺」
...* ジャンは中世以来馬鹿・お人好し・の意に用いられ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...お人好しの仙女ではありません...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...おめえの値打ちのあるところだ」「お人好しの率八でございますからね」「そのお人好しの家へ厄介(やっかい)になって...
吉川英治 「江戸三国志」
...屠所(としょ)の羊のように引っ張られて来たのはお人好しの率八です...
吉川英治 「江戸三国志」
...讀者はさう無知でもお人好しでもないから...
吉川英治 「折々の記」
...鷓鴣がどっちへ行ったかを教えてくれるお人好しの百姓である...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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