...おやつのりんごとパンとをたべながら...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...変てこでしょう」母親は道夫のために小箪笥(こだんす)からおやつの果物(くだもの)をとりだして...
海野十三 「四次元漂流」
...おやつをたべたり...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...子供におやつを与えず...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...おやつを貰(もら)って...
太宰治 「女生徒」
...おやつに茶を喫んでた時におったよ」「おんなじ蠅でしょうか...
田中貢太郎 「蠅供養」
...おやつ時分になって果して旅人がやってきた...
田中貢太郎 「北斗と南斗星」
...おやつをもらひおくれた子供のやうに慌てて條約をせまり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...おやつの菓子をかじりながら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「これからどうするかおわかりになりまして? おやつをいただくんですよ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ちょうどおやつをつくりかけていたので...
林芙美子 「お父さん」
...あの顔よう私(わい)に似たるわ」(「喧嘩の仲裁」)いきなり相手の顔を見るなり、「あの、おやつさん、たのみがあるのですがおやつさん、ほんまにたのみますわ、おやつさん、なあおやつさん」と云ふ男を、なぜ、おやつさん/\とぬかすのかと叱り、代つてもう一人の連れに話をさすと「いえ、なあ、おやつさん、ほんまにおやつさん、この男のやうにおやつさんつかまえておやつさん/\ぬかしたら、そら、おやつさんかて困るやろとおもふのやが、おやつさん」「お前の方が、おやつさん多いやないか」「アハツ、ほんにおやつさん」「未だぬかしてけつかる」(「ふたなり」)一読、どうしてこんなバカ/\しいことを、大真面目に考へてゐるやつがあるかと云ふことを考へて、更めて噴飯さずにはゐられないだらう...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...必ず自分のおやつを貰ふことゝ...
水野仙子 「白い雌鷄の行方」
...そこに太郎がおやつのビスケットをたべている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六月になってからはお食慾(しょくよく)が減退してお顔色も悪くおやつれが見えるようになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お姉さんやお兄さんと一緒におやつに食べておしまいなさい」と言って金槌を持って来て...
夢野久作 「キャラメルと飴玉」
...そのおやつれよう...
吉川英治 「三国志」
...父皇のおやつれが...
吉川英治 「私本太平記」
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