...人の乗つた舟がおそろしい勢いで斜面を滑つてきて池に飛びこむのである...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...おそろしい弾力のあるかべだ...
海野十三 「海底大陸」
...浮く力をうしなって、おそろしい、いきおいで、落ちてくるのです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...おそろしい音がしたかとおもうと...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...おそろしいものに出あってしまったのです...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...おそろしいくらゐだ...
太宰治 「お伽草紙」
...私の生涯(しょうがい)にそんなおそろしい事があろうとは...
太宰治 「斜陽」
...「いけねえ! こいつァ女のくせにおそろしい力のある畜生だ!」と...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...「それにあすこいらはおそろしい風儀がよくないと言うじゃないかい...
徳田秋声 「足迹」
...おそろしい格闘が二人の間に行われたが...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...なるほど映っています――あのおそろしい顔が――月光を一杯にうけて...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...あのおそろしい経験(けいけん)をおたがいにし合った仲間(なかま)が一つに結(むす)ばれた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...一々の顔つきにことごとく軽侮の念を表わしはじめる――それは見ていておそろしいものだった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...このおそろしい部屋へじぶんをあんないしたからには鼻かけ卜斎(ぼくさい)の八風斎(はっぷうさい)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...おそろしいつまずきを...
吉川英治 「神州天馬侠」
...馬糧小屋の中で小茶ちゃんと遊んだことが分ったのではないかと思って――ふと、夜半(よなか)に、目をさまして、そっと首を出して見た時も、武蔵は、夜具の中に眼をあいて、おそろしい程、考えつめた顔つきをして、天井を見つめていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...おそろしい心力が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一つ釜の飯の同化力はおそろしいものだ...
吉川英治 「無宿人国記」
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