...――『生命の樹(き)』の教えは『旺盛(おうせい)に生きよ』というのですから...
芥川龍之介 「河童」
...王生(おうせい)と云う青年があった...
芥川龍之介 「奇遇」
...自尊心の旺盛(おうせい)な彼にとって...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...その頃の二葉亭は生活上の必要と文芸的興味の旺盛(おうせい)と周囲の圧迫に対する反抗とからして文学を一生の生命とする熱火の如き意気込があった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...王成(おうせい)は平原(へいげん)の世家(きゅうか)の生れであったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」
...タダ僕ハ生理的ニ彼女ノヨウニアノ方ノ慾望(よくぼう)が旺盛(おうせい)デナク...
谷崎潤一郎 「鍵」
...未央生(みおうせい)の号を書きていまだ君のあたりを驚かさず候ふや...
田山花袋 「田舎教師」
...甲状腺の活動が旺盛(おうせい)な時期には性的刺激に対する感度が高まると同時にあらゆる情緒的な刺激にも敏感になり...
寺田寅彦 「自由画稿」
...士気すこぶる旺盛(おうせい)」の報をもたらした陳歩楽(ちんほらく)だけは(彼は吉報の使者として嘉(よみ)せられ郎(ろう)となってそのまま都に留(とど)まっていた)成行上どうしても自殺しなければならなかった...
中島敦 「李陵」
...かくまでに元気旺盛(おうせい)な吾輩の事であるから鼠の一疋や二疋はとろうとする意志さえあれば...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...さすが新婚学士ほどあって元気旺盛(おうせい)なものだね...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...物欲の旺盛(おうせい)らしいのと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...性慾ばかりが旺盛(おうせい)になって...
萩原朔太郎 「老年と人生」
...王政維新(おうせいいしん)の事(こと)起りて...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...その本に未央生(みおうせい)という主人公が...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...旺盛(おうせい)な胃液がやたらに溶かすものを求めて...
吉川英治 「江戸三国志」
...いよいよ士気旺盛(しきおうせい)たろうとしている矢先ではございませんか」「さればこそ今を退(しりぞ)く時と思うのである...
吉川英治 「三国志」
...彼はただ旺盛(おうせい)なる――自分でも持てあますほど旺盛な――血気と功名心の権化(ごんげ)となり終っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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