...縁起(えんぎ)でもない沈没男(ちんぼつおとこ)だ...
海野十三 「沈没男」
...殊(こと)に君の演戯(えんぎ)が必要だ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...それに縁喜(えんぎ)がよろしおまんがな...
薄田泣菫 「茶話」
...縁喜直(えんぎなお)しに大黒(だいこく)さんを彫ってくれませんか」という頼み...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...お前の言うのはなんだか一生会えないような心細い言い方をするから」「一生会えないかも知れないからさ」「縁起(えんぎ)でもないことを言っておくれでない...
中里介山 「大菩薩峠」
...すなわちこの穴切明神であるというこの縁起(えんぎ)も...
中里介山 「大菩薩峠」
...今より千年の昔は――さよう――延喜(えんぎ)天暦(てんりゃく)の頃になり申すかな」「ははあ」と金茶金十郎が感心して...
中里介山 「大菩薩峠」
...到底延喜(えんぎ)時代に書かれたものとは思われませぬ...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...このせつ流行(はやり)の縁起(えんぎ)まわしの大黒絵じゃありませんか...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...またあるいは畔田翠山(くろだすいざん)の『古名録』に在る様に知佐木(チサノキ)(『延喜式(えんぎしき)』)...
牧野富太郎 「植物記」
...それがために他のかたかたの紐の解かれたるは縁喜(えんぎ)悪きにあらずや...
正岡子規 「墨汁一滴」
...『垂加文集』に〈庚申縁起(こうしんえんぎ)...
南方熊楠 「十二支考」
...わたくしはここに『江戸鑑図目録(えどかんずもくろく)』の作られた縁起(えんぎ)を知ることを得たのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...ただ山城蟹旛寺(かにはでら)の縁起(えんぎ)などにおいては...
柳田国男 「山の人生」
...ただしこの縁起(えんぎ)はそれから更に八十余年を経て...
柳田国男 「山の人生」
...古い伝えは延喜(えんぎ)の昔に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...縁喜(えんぎ)がようない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...関ヶ原の戦(いくさ)のあった九月十五日を命日と思っています」「縁起(えんぎ)でもない」お通は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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