...樗牛はえらいともえらくないともつかずにしまったが...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...久さんの荷物はえらく大きくなって了った...
石川欣一 「可愛い山」
...政教子すなわちおもえらく...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...えらく威勢がいい...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...えらくなれるもんですか...
太宰治 「道化の華」
...その処方だけが辻博士のとえらく違っていた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私の主人公はえらくなくはないが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...自分のほうがわたしより無限にえらくって...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...われわれを見るのが癪(しゃく)だ」「えらく...
中里介山 「大菩薩峠」
...あくる日起きて見ると膏薬の下から糸屑(いとくず)がぶらさがって例の山羊髯(やぎひげ)に引っかかっていたのは滑稽(こっけい)だったよ」「しかしあの時分より大分(だいぶ)えらくなったようだよ」「君近頃逢ったのかい」「一週間ばかり前に来て...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...聞いたかい?おいらの頭はしつかりしてるがめつかち村長のどたまの箍はえらくゆるんでグラグラしてるぞ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...松村君はえらくなつちまつて...
平出修 「瘢痕」
...(我が輩かつていえらく...
福沢諭吉 「学問の独立」
...今日はムザンの入りと思ってゐたのにえらくいゝので驚いた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...シェークスピヤは何となくえらく思われるのである...
正宗白鳥 「軽井沢にて」
...いくら、えらくったって、馬鹿であることに変りは無いわ...
三好十郎 「好日」
...トヨ んでも、えらく顫えてさ...
三好十郎 「妻恋行」
...人からえらく思われようと思ったときは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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