...苔 起きないこと?石 うんもう少し...
芥川龍之介 「新緑の庭」
...苔(こけ)起きないこと?石 うんもう少し...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...きみは世界一の幸運者(こううんもの)だ」そういうと博士は...
海野十三 「金属人間」
...秋の白い光を受けてそれが雲母(うんも)のように光った...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...雲母(うんも)の小片が銀色の鱗(うろこ)のようにきらきら光っていた...
寺田寅彦 「浅草紙」
...また少し脱線ではあるが雲紋竹(うんもんちく)と称して...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...燃上る濃藍色(のうらんしょく)の太平洋が雲母末(うんもまつ)のような小皺(こじわ)を畳みながら...
中島敦 「光と風と夢」
...主人は「うんもう田端へ行つて二ヶ月に成るだらう...
長塚節 「開業醫」
...みちをあるいて黄金いろの雲母(うんも)のかけらがだんだんたくさん出て来ればだんだん花崗岩(かこうがん)に近づいたなと思うのだ...
宮沢賢治 「インドラの網」
...「うんもっともだ...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...天井には煤(すす)ぼけた雲母紙(うんもし)が貼ってあった...
夢野久作 「鉄鎚」
...天井には雲母刷(うんもず)り極上の模様紙が一等船室のように輝いている...
夢野久作 「暗黒公使」
...うんもすんもいわない...
吉川英治 「三国志」
...そしてその閃光のあいだに、「なにやつッ」と、大喝(だいかつ)し、「ものをいえっ」と、相手の飛躍に空(くう)を打たせるたびごとに身を仰(の)け反(ぞ)らしつつ叫んだが、うんもすんも、二つの人影はもとより答えもしないのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...うんもすんも答えなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...武松はうんもすんもいわずに見ていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...うんもすんもないので業(ごう)を煮やし...
吉川英治 「新・水滸伝」
...うんもすんも答えなかったが...
吉川英治 「平の将門」
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