...宇流鉤(うるち)といひて一五...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...栗山の川俣で食つた栗山餠といふうるちの玄米でつくつた餠が旨かつた...
田山花袋 「日光」
...すると家々ではかねて玄関かその次の間に用意してある糯米(もちごめ)やうるちやあずきや切り餅を少量ずつめいめいの持っている袋に入れてやる...
寺田寅彦 「自由画稿」
...真常流注(しんじょうるちゅう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...小麦 約十二俵大麦 十俵陸稲┌糯(もち)六斗五升└粳(うるち)五石馬鈴薯 約四百貫玉蜀黍(とうもろこし)三斗西瓜(すいか)八十箇薩摩薯(さつまいも)五百貫茄子(なす)若干胡瓜(きゅうり)若干梅 四斗茶 一貫目牛蒡(ごぼう)五十貫生薑(しょうが)五貫目大根 若干蕎麦(そば)三斗菊芋 若干里芋┌八ツ頭 三俵└小芋 二俵木炭 五俵右の外...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...それから此(こ)れは傭人(やとひにん)にも炊(た)いてやれないのだからお前(まへ)がよければ持(も)つて行(い)つて秋(あき)にでもなつたら糯粟(もちあは)の少(すこ)しも返(かへ)せと二三斗(ど)入(はひ)つた粳粟(うるちあは)の俵(たわら)とを一つに遣(や)つた...
長塚節 「土」
...もとは常の日は粳米(うるちまい)より悪いものを食っていたからで...
柳田國男 「食料名彙」
...特にイシイシと称して粳米(うるち)の粉を以て作ったものを...
柳田国男 「年中行事覚書」
...粳(うるち)の粉をまだらに顔へこすったような...
吉川英治 「私本太平記」
...粳(うるち)に味噌をつけたような物を床几のままで噛(かじ)っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...木賃でこしらえてくれた貧しい粳(うるち)の柏巻(かしわま)きが幾ツかあったにすぎないが...
吉川英治 「平の将門」
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