...山のうつくしさ水のうまさはこれからである...
種田山頭火 「行乞記」
...それを二重にする朝酒のうまさ...
種田山頭火 「行乞記」
...△梅干のうまさよ...
種田山頭火 「行乞記」
...水のうまさを知つて...
種田山頭火 「其中日記」
...まことに楽しい会合だつた、酒のうまさ、芹のうまさ、人と人とのなごやかさ...
種田山頭火 「其中日記」
...・遠山の雪ひかる別れなければならない・草は枯れて犬はたゞほえて・雪どけのぬかるみのあすはおわかれ・朝から降つたり照つたり大きな胃袋(ルンペンのなげき)・かみしめる餅のうまさの夜のふかさの・なにもかも雑炊としてあたゝかく・小鳥も人もほがらかな雲のいろこゝろあらためて水くみあげてのむ・ほつかりめざめた春めいた雨の柿の木ぽつとり椿が雨はれたぬかるみ二月十八日雨...
種田山頭火 「其中日記」
...それはしたしい落葉鳴らして(友に)・みんないんでしまへばとつぷりと暮れる冬木・ふけてひとりの水のうまさを腹いつぱい一月十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...うまさは素敵だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...朝飯のうまさ、いや、朝酒のうまさ...
種田山頭火 「其中日記」
...昨日漬けた菜漬のうまさ...
種田山頭火 「其中日記」
...飯! 飯といふもののうまさありがたさが身にしみる...
種田山頭火 「其中日記」
...それを骨ごと片っぱしからたべる時のうまさは...
壺井栄 「瀬戸内の小魚たち」
...さうして指の先を黒くしながら手のとどくかぎりうまさうなのをよつてつみつこをする...
中勘助 「銀の匙」
...塩のうまさというものは...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...それはレナーの甘美な纏綿(てんめん)性とドゥレーパーのクラリネットの思いのほかなるうまさによるもので...
野村胡堂 「楽聖物語」
...知る人ぞ知る特殊のうまさ...
山本笑月 「明治世相百話」
...酒井与四郎正親(さかいよしろうまさちか)...
吉川英治 「新書太閤記」
...だまされて いるのが遊びなかなかに騙(だま)すそなたの 手のうまさ水鶏(くいな)啼(な)く夜の酒の味(あじ)……近所の窓から洩れる忍び駒が...
吉川英治 「春の雁」
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