...うかうかしてゐると...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...うかうかしていると...
海野十三 「軍用鼠」
...知らぬ土地に入ってうかうかと...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...も少し永く此の心持を続けていたいような気がして浮々(うかうか)と来合せた電車に乗って遊びに行きつけた新聞社に行って見た...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...しかしうかうかしていると...
寺田寅彦 「教育映画について」
...たわいもなく浮々(うかうか)と日を送るに相違ない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...うかうかとしてはいられない...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...恭一君は木のぼりがじょうずで、よくその木にのぼっていて、うかうかと、知らずに下を通ったりすると、つばきの実を頭の上に落としてよこして、おどろかすことがありました...
新美南吉 「かぶと虫」
...困(こう)じ果ててうかうか日を送ると...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...うかうかとこの家へやって来たことを...
久生十蘭 「あなたも私も」
...時世の変ったこの頃では気恥かしくてうかうかとは裸にもなれない始末です...
火野葦平 「糞尿譚」
...うかうか顔が出せると思うか...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...彼らのいうことはどうもうかうかとは信ぜられぬのであった...
牧野信一 「鬼涙村」
...それが事実かどうかうかがいたいと存じます」「細説はあるが事実だ」「すると夷狄撃攘の論は...
山本周五郎 「新潮記」
...ついうかうか遊び暮して...
吉川英治 「江戸三国志」
...うかうかと室町の角までくると...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...幕府がうかうかと...
吉川英治 「私本太平記」
...おふくろを驚かしてやろうと家へ寄ってみたわけなんでさ」いつかうかうか船橋も渡り...
吉川英治 「新書太閤記」
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