...一切(いっさい)知(し)り抜(ぬ)いて居(お)ります...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...いっさいの「既成」と青年との間の関係に対する理解がはるかに局限的(日露戦争以前における日本人の精神的活動があらゆる方面において局限的であったごとく)であった...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...他のいっさいの女を斥けることを迫った...
大杉栄 「男女関係について」
...地方から上京してきつつあるたくさんの見馴れぬ顔を、河岸のあたりを肩で風切る紳士らの常ならぬ雑沓を、そして空気に漲る騒擾と不穏の気配を、いっさいを、彼は見て取った...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...自分は俗世間の誰よりも劣るということばかりではなく、自分はあらゆる人々の前に、万事につけて、いっさいの罪、あらゆる人類の罪、世界の罪、個人の罪に対して義務を負うていると自覚した暁には、われわれの隠棲(いんせい)の目的が達せられるというものです...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...やはりいっさいのことを思い起こして...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...いっさい口にしないで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いっさいの暗き所をも見通す者である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...身上道具の一切合財(いっさいがっさい)をいただいているからであろうとは思われる...
中里介山 「大菩薩峠」
...いっさい引きはらわれ...
蜷川新 「天皇」
...市民は一切(いっさい)の燃ゆべき物品を悉(ことごと)く日光の射さぬ所へ隠しつつある...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...およそ「官員」たる者のいっさいがつくされ...
服部之総 「武鑑譜」
...身のまわりのいっさいのことを...
久生十蘭 「キャラコさん」
...それに関するいっさいの事情を詳しく話しはじめたのだ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...そしてかれがうしろにしたと思っていたいっさいが...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...先生は字句の解釈などはいっさい教えないで...
三木清 「読書遍歴」
...ほかのお願いはいっさいいたしません...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮様がたも大人におなりになり御不安なことなどはいっさいないころまで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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