...いずれも結果は出て来なかった...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...いずれにしましても四十年もの昔から描き集めたものですし...
上村松園 「座右第一品」
...」「いずれ、それは、北さんと相談して、――」「何もそんなに、北さんにこだわる事は無いでしょう...
太宰治 「故郷」
...*この事いずれよりか伝わりて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...いずれも社会哲学の名に値いし或は自らかく名乗る処の社会学に属する...
戸坂潤 「辞典」
...いずれのところからも再び姿を現わす気色はありませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...いずれも太平洋の底にできた地殻の割れ目に沿って...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...いずれも大切に筆記帳にしるしておいた...
夏目漱石 「三四郎」
...人間の交際あらざればいずれも不用のものたるべし...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...いずれか生涯の利益たるべきや...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...いずれも珠としてこれを用いた痕跡が窺(うかが)われる...
柳田国男 「海上の道」
...いずれも南の島にのみ似つかわしかったものを...
柳田国男 「雪国の春」
...いずれのどなたさまですかと訊きましたが...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...いずれに致しましても...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...信玄がいずれの陣にあるかを確証して来ないまでも...
吉川英治 「上杉謙信」
...いずれにせよ、ご健在は確実だからな」二故主玄徳はいま、河北に無事でいると聞いて、関羽は爛々(らんらん)たる眼に、思慕の情を燃やしながら、しばらく孫乾(そんけん)の顔を見まもっていたが、やがて大きな歓びを、ほっと息づいて、「そうか...
吉川英治 「三国志」
...いずれも元は江湖の処士(しょし)や良民だった者だろう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いずれ又』『御家内によろしく』などと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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